キチム発行インタビュー紙『Live-rally (ライブラリー)』vol.6
高山なおみ(料理家・文筆家)
高山なおみさんは、レストランのシェフから料理家になり、これまでにたくさんの料理本やエッセイなどを作ってきました。長く暮らした吉祥寺を離れ、神戸に移住してからは、次々に絵本を作っています。家庭料理や飲食店に大きな影響を与えた料理家で、多くの読者を持つ文筆家ですが、目・鼻・舌・足の裏の感覚や感触を頼りに自己を探求し、記憶をたどり、自分の内側に広がる世界に飽くなき好奇心を持つ高山さんは、まるで探検家のよう。
高山なおみ
1990年から12年間レストラン「kuukuu」のシェフを経て料理家、文筆家となる。『料理=高山なおみ』『たべもの九十九』『帰ってきた日々ごはん1~5』など著書多数。絵本は『アン ドゥ(絵・渡邊良重)』、『どもるどだっく』『たべたあい』『ほんとだもん』『くんじくんのぞう』(共に絵・中野真典)がある。神戸在住。
http://www.fukuu.com
インタビュー・写真:原田奈々(キチム)
発行:2019年9月15日