高橋久美子 meets Stand Bar

私たちは、全国各地の農家さんの働くスタイルをみてきました。地域に根ざしたスタイル、経済社会に隣接したスタイルetc…農家さんの数だけ、そのスタイルが!
皆さんの中にも「今の環境」と「土」が近くなるスタイルを模索したい!と、心のどこかで思っている方がいらっしゃると思います。ここじゃないどこかで、あるいはもう、心半分持っていかれている地域があるとか。ただ、継続できるのか、どんな風に経済社会とつながっていくのか?不安はぬぐえないし、やってみないとわからない。
高橋久美子さんが、それをやってみた!を綴った1冊目「その農地、私が買います!」から続き、2冊目の「わたしの農継ぎ」をご出版されます。おめでとうございます!
久美子さんならではのスタイルは、、チーム戦略!?本の中のお話や、制作の裏話など、聞いてみたいと思います。
もちろん久美子さんのサイン会を開催、古来種野菜の1皿もおだしします。

高橋一也 (warmerwarmer)

warmerwarmer 高橋さんのStand Barに参加できるなんてとても嬉しいです。高橋さんはおいしいお料理とともに古来種の野菜を広めていて、私達のような農家にとっては心強い存在です。私も愛媛で野菜を育てていますが、古来種の野菜は高齢化とともにどんどん途絶えていて、少しでもそれを繋いでいきたいなと奮闘中です。
私は今、実家のある愛媛と東京の二拠点生活中で、東京では作家、愛媛では農家をしています。畑は、私が東京にいる間は仲間や家族にサポートしてもらって、なんとか維持できています。一人ではできないことも助け合いながらだと可能になったりしますね。そうして、農地や種、土地の文化を自分なりに継いでいけたらなと思っています。
9月半ばに出版される「わたしの農継ぎ」に、その奮闘ぶりが書かれていますが、高橋さんの美味しい野菜料理をいただきながら、野菜のこと、農業のこと、種のこと、いろんなことを話せたら嬉しいです。あ、私も高橋なんです。よろしくお願いします。

高橋久美子


出演 高橋久美子、高橋一也 (warmerwarmer)

日時 9月23日(月祝) 開場 17:00 / 開演 17:30

料金 予約 2,400円+ドリンク代 600円 / 当日 2,900円+ドリンク代 600円
*warmerwarmerの1皿付き
*当日券をご希望の方は開場時間以降に直接お越しください

<ご予約方法>
【メール予約
件名を「9/23予約」とし、「お名前(フルネーム)、携帯番号、人数、お連れ様のお名前」を添えて、メールにて下記アドレスまでお申し込みください。
<予約受付は終了いたしました>

○メールを送信すると自動返信メールが届き、3日以内にキチムから予約完了メールをお送りします。メールの受信拒否設定をされている場合、キチムからのメールが届きません。設定の変更をするか別のアドレスから再度送信してください。 再送の際には「再送」とご明記ください。
○ドメインが @i.softbank.jp、@ezweb.ne.jp、@docomo.ne.jp、@gmail.com のアドレスは受信できないことが多くなっています。「迷惑メール」フォルダや「ゴミ箱」などもご確認ください。
○開場時は整理番号順でご入場となります。整理番号は予約完了メールにてお知らせいたします。(番号は1組ごとに振ります)
○代金は当日受付でお支払いください。



「わたしの農継ぎ」著:高橋久美子 (ミシマ社)
2024年9月12日(木) 発売

稼ぐためではなく、風景や知恵や種を、受け継ぐために。

地元(愛媛)では農、東京では作家。
チームで畑をして、ときにバンド活動も。

模索した、新しい農のかたち。
農業にかぎらず、あらゆる分野で継承の問題に奮闘する方たちへ贈る一冊。


高橋久美子 (作家・作詞家・農家)

愛媛県生まれ。音楽活動を経てもの書きに。
現在は愛媛と東京の二拠点生活をし、
農家と作家の二足の草鞋をはいている。
エッセイ、詩、小説、絵本の執筆の他、アーティストへの歌詞提供も多数。
農業エッセイ「その農地、私が買います」(ミシマ社)の後の農業生活の機微を綴った「わたしの農継ぎ」が2024年9月にミシマ社から刊行される。

warmerwarmer 高橋一也

古来種野菜を広めるため、その種を守るために語り繋げる八百屋を展開。生産者と消費者を繋げる多角的な取り組みを行なっています。「生命力のある野菜を頂いている」と感じると、土との距離が近くなり、四季折々の私たちの暮らしが豊かになる。そのライフスタイルまで語り継ぐことができる八百屋を目指しています。


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